《浴槽の材質④》
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《浴槽の材質④》
浴槽の材質(種類)には大きく分けて4つあります。最後はステンレス浴槽のお話です。「ステンレス」という素材は今までお話した他の3つの素材より最も身近にある様な気がしませんか?その単語自体もよく耳にしますし浴槽以外の多くの物にも使われている事が要因かもしれません。そして単語の意味として「錆びない」又は「錆びにくい」という事もよく知られています。化学的な話をすれば 「鉄」に「クロム」という金属元素を加えていくと 徐々に錆びにくくなっていきます。 そこに「ニッケル」と呼ばれる金属元素を加えるとサビに対して更により強固な「ステンレス鋼」が形成されていきます。サビに対して強固であれば浴槽に用いない手はありませんね。それが今回お話する「ステンレス浴槽」ですがその浴槽にも2種類存在します。一つは‥
「無垢型ステンレス浴槽」。真にシルバー色のステンレス素材が剝き出し(悪く言えば)の浴槽。もう一つは‥
「ステンレス」に焼付塗装を施した「カラーステンレス浴槽」。それぞれの特徴は‥
《無垢ステンレス》
【特徴】まさに金属その物といった印象。
【長所】他の材質の浴槽に比べて耐久性が一番、優れている。
【短所】金属は同時に冷たい印象を与える。
《カラーステンレス》
【特徴】ステンレス浴槽に焼付塗装が施されている。
【長所】淡色が温かみを与える。
【短所】塗装面が剥離する恐れがある。
上記で述べた特徴を考慮すると全ての材質の中でも「無垢ステンレス浴槽」は最強の浴槽材質と言えます。50年程、使用してもほぼ劣化がないというような事を良く耳にします。但し●冷たい印象●メタル感●古臭い 等の印象で敬遠されがちなのも事実です。そこを改善する為に登場したのが「カラーステンレス浴槽」です。無垢ステンレスの上から様々な色の塗装が施されていて冷たさを感じさせない優れた「塗装浴槽」です。そして、この塗装方法は「焼付塗装」と呼ばれ耐久性が一番ある塗装面としても知られています。それでも長年、使用していると‥
浴槽底部が擦れてきたり、長時間の水の溜め置きが‥
塗装面の剥離を起こしてくるといった現象を起こしてきます。やはり水はなくてはならない物ですが反面、何でも浸食してしまうという性質を持っています。出来れば水の溜めっぱなしは控えて週2~3回は乾燥状態を作って頂けるのがBESTです。これは他の材質浴槽にも言えます。ただ先程お話したとおり浸食されない材質として‥
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「無垢ステンレス浴槽」があります。そのメタル感が嫌と言う場合は「カラーステンレス浴槽」を選ぶ。もしくは‥
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「カラーステンレス浴槽」の剥離が酷くなった場合は「カラーコーティング」を施すといった手段もあります。いずれにしても末永く綺麗に使用して頂くためには普段のお手入れとこまめな乾燥が必要です。そこさえ気を付けて頂ければ素敵なお風呂タイムが過ごせるハズです !
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