Izakaya散策76軒目 沖縄県那覇市「旬菜処 びいどろ」
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Izakaya散策76軒目 沖縄県那覇市
「旬菜処 びいどろ」
「沖縄の空と海はどこまでも青かったな～」‥
そう言えば北部にある「古宇利大橋」を渡って‥
若い人達に人気の「ハートロック」を間近で見たり‥
「ヤンバルクイナ」に会えたり‥
「世界自然遺産」登録を目指す「やんばる国立公園」を散策したり‥
中部にある「中城城跡」を巡ったりで良い想い出になりました。2月に初夏(最高気温が24度)を体験できるなんて本当に感謝です。さて那覇に移動した後の夜のお楽しみは‥
「旬菜処 びいどろ」さん。那覇の住宅街にあるアパートの2階にあると聞いてました。階段を上がると‥
おなじみの言葉と‥
ランの花が迎えてくれました。
玄関の上には「びいどろ」のガラス看板がさり気なく灯っています。
店内は靴を脱いで上がります。カウンター6席とテーブル8席の小さな店内。予約をしないと入れないと聞いていたので事前にしておきました。確かに既に満席でした。
僕らは5人でお邪魔です。テーブルに着くと沖縄の伝統的な赤と黄色の箸が目に入ります。「ウメ～シ」と呼ぶそうです。
「オリオン生」とお通しの「ミーバイの漬け寿司」。マスターに聞くと「クエ」の仲間だそうです。美味しいです。
今回は沖縄マグロを食べたくて幾つかお任せでお願いしておきました。
①「本マグロ目玉の煮付け」。
②「テールとゴーヤのピリ辛炒め」。
③「マグロ胃袋の酢みそ和え」。
④「ちび“ミジュン”(いわし)の唐揚げ」。ミジュンの刺身は「うむさのうおしん」さんで頂きました。唐揚げはホテルや民宿でも頂きましたが「びいどろ」さんの揚げ方が一番、口に合いました。僕にはね。③はコリコリしてこれは珍味です。②は沖縄らしい一品。「オリオン」にとても合う。そして①。関東の様な味付けで素直に旨い！聞けばマスターの「よーいちさん」は東京で修業していたそうです。
泡盛もマスターに奨めてもらった「美ら蛍」を水割りで。③「マグロ胃袋の酢みそ和え」との相性抜群でした。滞在3日目という事もあり沖縄料理は食べつくした感があるだろうと予想して魚料理中心のオーダーでしたが以外に家族は‥
「ラフテー～琉球伝統の味噌仕立て～」や‥
「島もずくの天ぷら」や‥
「自家製 濃厚ジーマミーアイス」等まだまだ沖縄を満喫したい様子。それでは料理に合わせて‥
見てきたばかりの「今帰仁城」の名を冠した泡盛‥
「今帰仁城」をチョイス。これは43度のキツイお酒なので気を付けてとの事。でも‥以外にスッキリして呑めてしまいます。
「びいどろ」さんは県外産の食材にもこだわりを見せていて淡路島の玉葱を使った「1時間ローストした淡路島玉葱のサラダ」といったとにかく創作に富んだ料理を提供してくれます。
もちろんシンプルに「大人の男爵ポテトフライ」や‥
「卵3ヶと出汁120ccの出し巻き玉子」等も用意してくれます。「よーいちさん」は本当に料理が好きでまじめに取り組んでいるのが目と舌と耳でよ～く分かります。
そして最高だったのが奥様である「TOMOさん」による「三線」の弾き語り。最後に僕らだけになってしまった店内でリクエストしたら聞かせて頂けました。しかも2曲です。これには感動して家族全みんなが目を潤ませていました。有難うございました。
色々な料理とお酒を頂き又、楽しい話や唄も聞く事が出来て最後の夜は最高なものになりました。ご馳走様でした。又、沖縄に来る時は寄らせてもらいます。
「食菜処 びいどろ」
沖縄県那覇市牧志1-11-1 2F
TEL/098-863-7870
営業時間/18:00～24:00 (L.O.23時)
定休日/日・月曜日
お薦め/ ラフテー等の琉球料理他 (好みを事前に相談するのがお薦め)
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