戦国武将を訪ねて…初代「井伊直政」公と歴代藩主
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戦国武将を訪ねて… 初代「井伊直政」公と歴代藩主
「小谷城」「長浜城」と来て次は現存天守かつ国宝天守「彦根城」。この城の武将と言えば徳川四天王「井伊直政」公。但し「彦根藩」の礎を築いた人であって存命中「彦根城」は存在しませんでした。
「関ヶ原の戦い」の功により「石田三成」公の旧領「佐和山」に入りましたが「関ヶ原」で受けた鉄砲傷が元で1602年に亡くなってしまいます。
「彦根城」築城は翌1603年から始まり(「直政」公の死は「三成」公の怨念と言う噂を払拭する為「佐和山城」を廃して築城を急がせたとの事)2代「井伊直孝」公の時代に完成します。
「彦根城」の城下町としての完成は1622年。「彦根城」は戦国時代最末期から江戸時代初頭のお城です。そんな事もあり幸いにも戦火に合っていません。但し城主である「直孝」公は「大阪の陣」で「徳川軍」の先鋒を努めています。写真は「佐和口」を入った所です。
初代「直政」公は元は遠江の出身で「家康」公に見出され、かの「秀吉」公にも高く評価されていたそうです。2代「直孝」公も父「直政」公に劣らぬ武将として賞賛されていたそうです。写真は「表門山道」を上がって「天秤櫓」を見上げた所です。
「直孝」公は「徳川秀忠」公から三代にわたって将軍の執政をとっています。まさに「徳川幕府」の政治確立に、おおいに手腕を振るっていたのでしょう。のちに「彦根三十五万石」の領土を有するようになります。写真は「廊下橋」から「天秤櫓」を見た所です。
ご存じ「ゆるキャラ」の代名詞「ひこにゃん」。「直政」公の「井伊の赤備え」軍と「直孝」公ゆかりの「白猫」をモデルにしているそうで登場した時も大変な人気ぶりでした。
東京世田谷にある「豪徳寺」は「直孝」公が「井伊」家の菩提寺として伽藍を創建しました。
境内にある「三重塔」の一部に…
ありました。「招き猫」の彫り物が。「直孝」公が前を通りかかった時この寺の猫により招き入れられたおかげで雷雨を避ける事ができた上、和尚の法談も聞く事ができたと、おおいに喜んだそうです。その縁で「直孝」公はこの「豪徳寺」を菩提寺として整備したそうです。
「豪徳寺」には「井伊」家代々のお墓があります。
これは全て「井伊」家の方達のお墓です。
こちらが「直孝」公のお墓。戒名の「久昌院殿豪徳天英居士」にちなんで「豪徳寺」としたそうです。
さて「彦根城」に戻り城内にある大名庭園「玄宮園」にお邪魔させて頂きました。ここは4代「直興」公が近江八景を模して造営しました。水面に映る「天守」や紅葉・緑が見事でした。
その夜、再び「玄宮園」を訪ねました。今度はこの時期だけのライトアップです。紅葉のライトアップは感動しました。これは一見の価値ありです。(残念ながら今年は終了しています。来年、是非!)当時は「直興」公や一部の人しか見られなかった景色(多分、提灯と月明かり)だと思うと感動もひとしおです!
1603年「彦根城」築城とともに行われたのが城下町の町割り。その町割りはこの本町から始まったそうです。
現在は「夢京橋キャッスルロード」として城下町の風情を失う事なく色々なお店が軒を連ねています。
そして最後に訪ねた「井伊」家歴代藩主は13代「井伊直弼」公。幕末の大老として日本の開国を断行した人です。NHK大河ドラマ第1号の主役にもなっています。
「直弼」公は17歳~32歳まで「佐和口御門」前の公館で暮らしています。その公館が写真の「埋木舎」(うもれぎのや)です。
1759年の築で「埋木舎」と号したのは「直弼」公だそうです。「直弼」公は11代「井伊直中」公の14男として生まれ自らを世に出る事もない「埋もれ木」と同じ、そう歌にして詠んだそうです。本来は「彦根藩公館」又は「尾末町北御屋敷」と呼ばれていたそうです。部屋内には大河ドラマ「花の生涯」の写真等が飾られています。
「埋木舎」ではもっぱら心身の修練に努めたそうです。「白鳥」の様に表舞台に立つ事はなくとも自らを鍛え上げ必ず為すべき事があると精進したのでしょう。写真の「黒鳥」は「埋木舎」前の「中堀」で優雅に泳いでました。
ところが、思いがけなく36歳の時13代「彦根藩主」に。そして44歳で「幕府大老」となり日本が開国すべきか否かの瀬戸際に開国を断行。これを良しとしなかった人達によって1860年桜田門外で暗殺されました。有名な「桜田門外の変」です。写真はこの時期にも花を付ける桜です。「直弼」公の像の側で見つけました。まさに「花の生涯」と重なって見えました。
「直弼」公のお墓も世田谷の「豪徳寺」にあります。
「井伊」家は初代「直政」公から14代「直憲」公まで「徳川将軍家」と共に歴史を刻みました。「彦根城」と「豪徳寺」を訪ねればきっと「徳川家譜代筆頭大名」だったんだ。そう感じる事と思います。
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